美味しい日記


9月6日
「鮨処 弥助」
昆布〆の鯛に梅肉 焙りトロ うなきゅう巻き 万十貝ボイル ネギトロ巻き
 金沢市池田町の「APAホテル金沢片町」の1階にあります。前々から美味しいと聞いていたので大ファンだというO竹嬢と行ってきました。昆布〆の鯛に梅肉という組み合わせで意表をつかれ、焙りトロはほんとに軽く焙っただけで香りが引き立ってました。ボイルした万十貝は久しぶりに食べましたが甘みと歯ごたえがいいですねえ。ネギトロ巻きは普通は中落ちとか使うんでしょうが、ここはトロのいいところから作ってました。贅沢だあ。ほかにはイカ、アラ(スダチと塩がたまりません)、新子、鮪のづけ、蒸しアワビ、甘エビ、バイ貝、アナゴ(塩)、ウニなどを頂きました。あまりに美味しいので鯛と新子を2回も食べてしまいました(笑)。ただ、酢飯はちょっと酢が強めかなあ。料金は1人8000円ほど。十分に満足。
 しかし、焙ったトロを「あぶとろ」と言われた時には思わず「アブトロニック」を想像しちゃったよ。食べるだけで痩せるとか。逆だろうけどね(^^ゞ。

7月13日
「太平寿司」
赤イカあぶり 赤西貝 万十貝 メジマグロ ノドグロ コハダ
 野々市町の太平寿司。すごく久しぶりです。最初につまみでナメラ(キジハタ)の刺し身を頂いたのですが、塩とポン酢と2種類にわけて出てきました。どちらも白身の美味しさがよくわかります。そして、ハモもつまみで。その後、にぎりに。どの寿司も醤油やポン酢や塩がついて出てくるので手元で醤油をつける必要はありません。本日の特筆すべきはノドグロを軽くあぶったにぎりでしょう。元々脂の多い白身ですが、軽くあぶることによって脂の甘みが増して口の中で香ばしく甘い。絶品でしたね。写真のほかには、アナゴ(塩とタレ)、サバ、ウニ、アジ、玉子を頂きました。

7月7日
「だいどころ屋」
刺し身 岩牡蛎の冷鍋風 茶バチメ サラダ風氷見うどん
 すっかり久しぶりの再訪となった富山市日の出町の「だいどころ屋」。刺し身は赤ガレイが珍しかった。岩牡蛎の冷鍋風はそのままポン酢をつけて食べたのですが、岩牡蛎の香りも味も実に濃くて素晴らしい。焼き魚は茶バチメと鱈が出てきました。サラダ風の氷見うどんは辛い太刀魚の南蛮漬けみたいなのがついてて、さっぱりしてて辛くて冷やし中華風でこれもグッド。しかし、なんといってもここに載せられない1品が最高でした(笑)。
5月17日
「井ノ弥」
岩もずく酢 トロと鮪のユッケ フグ白子焼き 伊勢エビのあら汁
 ちらし丼で有名な金沢は近江町市場の「井ノ弥」ですが、夜は一品も充実。特に今の時期にフグの白子を食べさせてくれるというだけでも行く価値ありです。しかも安い。岩もずくは普通のもずくよりも太くてシャキシャキ。それでいてちゃんともずく特有のヌルヌル感もしっかり。トロと鮪のユッケは肉よりもあっさりした食感です。伊勢エビの半身が入ったあら汁は豪華の一言。ほかには岩ガキと、具が10種類位入った太巻きを3切れ。贅沢過ぎる夕食でした。ちなみに伊勢エビのあら汁と太巻きはメニューにありません。
2月27日
「鮨春」
いさざのおどり 鯨 のれそれ コハダ 蒸しアワビ
 ここに載せるのは1年ぶりですが、富山では一番よく行ってる鮨春です。突き出しはいさざのおどりでした。季節のモノということで。鯨は脂が口の中でとろけて美味しい。のれそれは握りでは初めて食べました。今までは酢の物しか食べたことなかったので。工夫した切り方で見た目も美しいコハダは味も抜群。光り物が好きなわしにははずせません。蒸しアワビは肝がついていてこれまたグッドでした。あとは、あぶったイカ、柚塩のアナゴ、タイラギ、シマアジ、はまぐり、車海老おどり、トロなどなど。久しぶりに江戸前の鮨を堪能してきました。それにしても、寿司だけ食べてると安い。
12月13日
「ほり川」
平目(肝酢で) てっちりむし ブリトロ フグ白子
 久しぶりに「ほり川」の紹介です。いや、名古屋にいく度に寄ってるんですが、たまにはここに載せようかと。平目は軽く昆布〆めしたものを平目の肝酢で。フグは竹の器でてっちりむしに。いい出汁が出てます。後でフグ雑炊を作ってくれました。これもグッド。ブリは大根おろしとワサビ山盛りですが、さっぱりとして美味しい。そして、定番のフグ白子焼き。もう言うことなし。いつ行ってもここは最高です。
9月26日
「だいどころ屋」
刺し身盛り合せ ズワイガニ 鱈 サラダ トマト雑炊
 富山市日の出町のだいどころ屋。料理はおまかせコース(¥6500)のみ。最初は煮バイとイカの塩辛が突き出しで出てきました。塩辛には柚かんずりがついてました。刺し身は赤ガレイが珍しかったです。写真のズワイは3人前です。焼き魚は鱈と赤ガレイとハタハタと3種類でてきました。3人だったので3種類でした。しかも1人分がけっこう多い。カニも多かった。サラダは平目の昆布〆、ハタハタのタイ風に辛みのもの、あとなんだか忘れたけど1種類の3種類の魚に温泉卵をまぜて食べる創作料理でした。これがけっこう驚きの美味しさでした。写真にはないけどコーンスープはちょっぴりカレー味でしたが、これはカレー味が強すぎて個人的にはあまりよくなかった。最後の雑炊はキノコをたっぷり使ったトマト味の雑炊で、意外な美味しさ。創作系のものは当たり外れが激しいんですが、ここは美味しいと思いました。
 ただ、料理が魚ばっかりなのでもうちょっと肉とか野菜とか汁もの(スープはでたけど)とか欲しいな。いずれにしてもまた行きたい店です。
7月13日
「越乃」
アナゴの刺し身 鮎と大根の蒸し物 焼きハモのサラダ イワシ 焼きハモ スズキ
 アナゴの刺し身を出しますよと言われて富山から名古屋まで食べに行ってきました(笑)。アナゴの刺し身はいつも寿司で食べてる口の中でとろけるような柔らかさはどこにもなく、シャキシャキとしたまるで鯉のような歯ごたえでした。しかも、噛んでいると甘みが出てきます。わざわざ食べにいった甲斐はありました。鮎と大根の蒸し物も香魚と呼ばれる鮎の香りが口の中に広がって最高。ハモも季節なのでサラダと握りでいただきましたが、握りのほうは黄身酢に梅肉が和えてかけてありました。あとは、突き出しに生湯葉、岩海苔、ナスの煮物、ほかに椎茸のつみれ詰めとか。一品をたくさん食べたので寿司はあまり食べられませんでした。それにしても、行くたびごとに美味しくなっているように思う。



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